みきにっき

ただの日記

【日記】2022/01/30(日) 健康で文化的な最低限度の生活に必要なお金を計算してみようとした〜失敗〜

日記19日目。

現在私は、社会人2年目の人間で日々必死に生きています。つい先日2021年1~12月の源泉徴収票(年収)の通知が手元に来たので、せっかくの機会なのでこういった試算をやってみたいと思います。まぁ人生一周目なため割とガバガバな点があるとは思いますがご容赦を。

1.年収と手取りの計算

年収とは社会保険料や年金などの諸々が引かれる前の金額のことを指します。仮に2021年の私の年収を100として考えていきます。

  • 2020年(4~12月)年収:68.7
  • 2021年(1~12月)年収:100

約1.5倍に増えていますね。これが何故かというと書いてある通り、4月入社のため1~3月分の給与が存在しない部分で25、残りの6.3は夏季のボーナス分です。
もし1年目の方が年収計算する際には、1年目年収の1.5倍程度で考えると良いかもですね(当たり前ですが...)

次に年収に対する手取り※率のデータを見てみます。次は基準値である各年の年収を100とします。
※手取りとは年収から年金や社会保険料などを引き、実際に手元に入ってくるお金のことです。定義とかをちゃんと調べていないのでテキトーに言っています。源泉徴収票に「給与所得控除後の金額」って書いてある奴ですね

  • 2020年(4~12月)年収:100(68.7)、2020年(4~12月)手取り:67.6(0.464)
  • 2021年(1~12月)年収:100、2021年(1~12月)手取り:71.0

()内は2年目基準の年収を100として基準にしたときの比

大体割合は同じですが来年には手取り率はグッと下がる(悪化する)ことが予想されます。
何故かというと、社会人1年目で払わなくてもよい税金として住民税というものがあります。住民税というものは前年度の年収を基準を算出し、大体の人は社会人2年目の7月~翌年6月の12回に分けて納めます。

じゃあ、「2年目のほうが手取り率悪くなるはずでは?」という疑問が生まれることと思われますが、1年目の年収は1~3月と夏季ボーナス分デバフがかかっている状態で算出されているため、実際の年収に対して不釣り合いな住民税が算出されてしまっているんですね。

今回の場合は、2年目に発生した住民税 < 2年目になって発生した給与分の上昇値、となり手取り率が改善しているように見えているだけです。

このため、来年には実際の年収で計算された住民税が発生することとなり、地獄を見ることになるわけです。助けてくれ。

2.手取りと生活費~収支の比較~

では手取りを計算したところで、1年に生活費がどの程度かかっているのかを見てみます。

私はMoney Forward MEというアプリにて家計を管理しているので、収支のデータはここから取得することができます。

moneyforward.com

無償プランではさかのぼって1年分のデータまでしか取得できないため、こまめに保存してExcel等にまとめておくとよいと思います。プレミアム版ならどの期間のデータも閲覧できます。更新も早い。

単純に収入に占める支出の割合を算出してみます。

支出/収入×100=71.9%、つまり28%が貯蓄できているわけです。つまり3年働いてやっと1年今の生活を続けながらニートできるってわけですね。こりゃ厳しい。

見直してみて思いましたが、2021年は本当に無駄な支出が多かった。反省するべき。

3.生涯に必要なお金

では、生涯に必要なお金を計算してみます。仮に私が80歳まで生きると仮定しましょうか。年金は65歳から給付され、15年間支給されることになります。(給付開始年齢が引き上げられなければ...)
ここで国民年金と厚生年金を考える必要があるのですが、これ比率で私の年収バレちゃうじゃん。ここまで頑張って濁してたのに...

という訳で今回は65歳までの生涯年収を考え、仕事を辞めてもいい年齢はどこか、という話にします。よくあるFIREってやつですね。
ただ年収は年々上がっていきますし(上がらないこともありますが...)、多分参考にもならないです。何でこんな記事書いてるんだ...

まぁ難しいことを考えることはなく、65歳までの約40年にさっきの71.9%を掛けるだけです。

結果は約29年、つまりこのまま年収が上がらなかったとして50歳中盤くらいで仕事をやめても年金受給によって老後の命が保証されているわけです。お金がすり減るだけの生活ってストレスヤバそう。

4.最後に

ついさっき思い立って1時間ぐらいで書いた記事なので大目に見て下さい。タグも急いで日記にしなおしました。
今回の50歳中盤というのは最低ラインというだけで、実際には年収の上昇、資産運用、生活費の見直し、年末ジャンボ宝くじといった要素に左右され、おそらく40代中盤には達成できそうな気もします。知らないけど。

ただ結婚や病気等の出費などには対応していないので、その場合は定年まで働く必要がありそうですね。

でも、明日急に仕事を辞めたとしても各種制度の利用で何とかなりそうな気もします。人間って割としぶといので。

 

終わりです。真面目な内容だと思って来られた方に対しては謝罪します。
申し訳ございませんでした。